悩まない自己分析の4ステップ

自分を知る

記事を読んでもらう前に1つ質問です。

自己PRを1分で教えてください。

咄嗟に答えれる人は少ないと思います。

少し考え方を変えてみましょう。

自己紹介を1分でしてください。

この質問ですと少しは考えやすくなると思います

そもそも自己PR=自己紹介です。

多くの人は「自己PR」と聞くと

自分の強みは何か?得意なことは何か?と難しく考えてしまいます

この記事では自己PR=自己紹介となる土台(ベース)を

4つのポイントから作っていきます。

けろけろ
けろけろ

意外と自己分析って適当にやってしまうこと多いよね…

自分の歴史(中学・高校・大学時代)を洗い出す

自分の歴史を箇条書きでいいのでなるべく多くで抽出します。

ここのポイントは他人に頼っても洗い出すことは出来ません。

なぜなら自分のことは自分が一番わかっているからです。

◎経験を箇条書きで簡潔に

過去のさかのぼりは中学時代くらいからはじめてみましょう。

まず、中学時代から今までで自分が何をしてきた書き出します。

例えば、学生時代に入っていた部活動・サークル・ボランティア活動など
ひとまずなんでもいいので箇条書きで書き出していきましょう。

【私の場合】
中学時代 → 野球部、主将、弱小校
高校時代 → 野球部、主将、全国大会出場
大学時代 → サークル無所属、大人数での飲み会、
       バイトを多数経験、インターン経験

このように、中学・高校・大学と分けて考えていくと書き出しやすいと思います。

自分の歴史を深掘りする

箇条書きした項目についてさらに感情の深堀りしていきましょう。

ここでは自分が経験したことに対してどのような気持ちになったかを出していくと
書きやすいと思います。

◎出来事に対してどのような気持ちになったかを記述する

どのような気持ちとは、「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「悔しい」等
素直な感情を書き出していきましょう。

【私の場合】
中学時代→ 野球部 弱小校→ 悔しい
高校時代→ 野球部 全国大会出場→ 過度なプレッシャー
大学時代→ 大人数での飲み会→ 楽しい
       バイト、インターン経験→ 有意義

ここまでは順調に出来ましたか?

次から少し考えないと進んでいかないので頑張りましょう。

深掘りした項目に対して「なぜなぜ」を行う

「なぜ」を繰り返しさらなる深掘りをしよう。

先ほど書き出してもらった感情に対して「なぜそう思ったのか」を繰り返していきます。

急に「なぜなぜ」を始めると諦めてしまうと思うので参考例をあげますので

ゆっくり考えてみてください。

①中学校→野球部→弱小校

悔しい

①中学校→野球部→弱小校→悔しい

負けたくない

①中学校→野球部→弱小校→悔しい→負けたくない

負けず嫌い

このように「なぜそのような感情を抱いたのか」、「なぜ●●なのか」と

自分に問いかけていくとその時、自分がどういった人間だったかわかると思います。

「なぜ」の問いかけは多ければ多いほど、自分の情報量としては増えていくので

大いに越したことはありません。

最低でも5回は「なぜ」を問いかけてみるようにしましょう。

自分がどのような性格か見つけ出す

「なぜなぜ」まで終了したら土台(ベース)作りまであと少しです。

「なぜ」を繰り返した結果、自分がどのような性格か見えてきたかと思います。

しかしその性格はその時だけの自分であったかもしれません。

例えば、

「中学時代は負けず嫌いであったが、現在はそうでもない」と感じてしまう。

それは年齢を重ねているので変わっていても仕方ありません。

昔の自分とのギャップがどの程度ありますか?

変化がないのであれば「なぜなぜ」を繰り返した時点で土台が完成です。

変化がある人は、そのキッカケはなんですか?

なにかしらのキッカケがあるから自分の考え方が変わったのだと思います。

そのキッカケが何であったか・今はどう変化があったか

メモして頂いて土台(ベース)の完成です。

これで土台が出来たのかと思ってしまいますが、

あくまでも土台となるものですから、

ここから書き方次第で企業側へ自分を知ってもらう武器となるのです。

書き方についてはこちらを参考にしてください。

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